碁盤事業部
碁盤事業部とは
なんば囲碁学園・なんば囲碁センターでは囲碁教室・指導とともに碁盤・碁石などの鑑定・買い取り・委託販売も承っております。
榧の素晴らしさを眠ったままにしていませんか
その価値を再確認してみませんか
我々が、榧(かや)の魅力を伝えます。
専門家が榧盤・蛤碁石の鑑定をいたします。
詳しくは下記へどうぞ。
碁盤材のいろいろ
碁盤に用いられる樹木
碁盤に使用される木材としてもっとも良いとされているのは、なんといっても『榧(かや)』です。
榧は、弾力性・木目・色艶・芳香において、碁盤材として最高の素材とされています。
また、榧の他に公孫樹・桂・檜・椹・台檜・蘭・栃・ヒバ・アガチス・新かやなどが碁盤に使用されます。
過去には国産榧材の枯渇に伴い、盤石収集家がこぞって榧碁盤、日向蛤碁石を購入した時期がありました。
現在収集家の高齢化や世替わり等の時期を迎え、近年榧碁盤、蛤碁石等の鑑定依頼が大変多くなりました。
一方で、インターネット販売に出品される方も多くなりました。
榧材と思って出品した物が実は榧材ではなかったり、木そのものが合成やうめ木があったりなど大きな問題になっている様です。
榧とは
榧はイチイ科の常緑高木です。
我が国では岩手・山形県以南の本州・四国・九州の山野に分布し、特に宮崎県を本場とし、西日本に良質なものが多いとされています。
中国では南部地区・雲南省を主とし、特に何部ランピン地方や大理石で有名な大理等で榧材が発見されました。
現在は政府により伐採禁止になっています。
新かやとは
アラスカ産で材木名はスプルースです。
本榧の代用品として榧に酷似していることから新かやとして広く販売されています。
材木が巨木なため、すべて柾取りです。